福岡市・北九州市で民泊解禁が近い?(2)
福岡市の場合・・・?
昨日当ブログにて、内閣府の国家戦略プロジェクトから「国家戦略特別区域及び区域方針」の変更資料が出され福岡市・北九州市で新たに民泊関連の基本戦略が追加されたと書きました(コチラ)。
今日はその続報・・・と言いますか追加報告です。
早速、福岡市の特区関連を所轄する総務企画局/企画調整部へ今後の福岡市の動き等を問い合わせてみました。
すると、担当の方から予想外の回答後帰ってきました。
「福岡市としては特区として民泊を推進する考えは無い」・・・!?
発表された資料の事を尋ねると、現在特区として福岡市と北九州市が一体的に指定されているからあのような表示になっているが、民泊に関しては北九州市さんが推進したいとのことで今回追加された、とのこと。
つまり、今後北九州では特区を利用して民泊を推進していく動きになるかもしれないが福岡市は今のところそういった動きは無いようです。
ただ担当の方は今後の世論の盛り上がり次第ではわからない、とも付け加えていましたので福岡市内で特区による民泊推進の声が高まればT市長は動くかもしれませんね。
とはいえ今月5日には厚労省から今春に民泊解禁の方針が示されたようです(2/5付日経記事より)のでそちらが早いかもしれません。
また空き家対策に向けての民泊活用の方針も同時に出されているようですので不動産賃貸や宅建業の皆さまには新たなビジネスチャンスになるのではないでしょうか?